確定申告の時期が来ました。
サラリーマンの私は、確定申告には縁がないことと思っていましたが、両親の医療費や介護料が多くなってきました。
それに、新たに父の生命保険の契約を行いましたので、初めて書類を作成して、相談に行ってきました。
「e-Taxソフト」を利用すると、提出までできるようだが、両親ともに「マイナンバーカード」は所有していない。また、「ICカードリーダライタ」などが必要とのこと。
これはできない。なので、書類の作成は、国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」を利用した。
苦労はしたものの、画面に従ってあれこれ打ち込んで、何とか作成できた。
しかし、これでよいものなのかどうか、心配である。
今日は税務署は休みであるが、市の施設で、臨時に、提出と相談窓口を開設しているところがあったので、そちらに出向いてみた。
以外に混雑していない。受付で、
「初めてなのですが」と、丁寧に話すと、
「個人事業主ですか?」と。
「いいえ、両親の医療控除です」
「書類確認させてくださいね・・・国税庁のページで作成されましたね」
「はい」
「計算は自動で行ってくれますので、・・・あと、これとこれを
お預かりします、領収書は、お持ち帰りください。それから、
印鑑お持ちですか?
「はい」
「ここに、ハンコ押してくださいね。・・・こちら(父の用紙)は、
提出しておきます」
「あ、はい」
「あと、こちら(母の用紙)は、還付先の口座が書かれてませんね」
「はい、調べてみます」
「そこを記入したら、税務署に提出してください。時間外でも
24時間の受付ボックスがありますので、投函しておいてくださいね。
では、以上です」
ええっ、これでオッケ?
どのくらい還付金があるのか、書類の項目や記入について、いろいろ質問したかったのに、あっさり終わった。
待ち時間と説明で、2時間くらいは覚悟していたが、ものの10分足らず。
拍子抜け。