夜の8時。
ショートステイ先からの電話。今朝、普段と変わらずに出かけたのだが、
この時間に...
「椅子から落ちて、大腿部が腫れてきた」
「救急車を呼びたい」
「来れますか」
と。
これはマズい。実家で一人のんびり晩酌していた。
女房に電話する。「私も、飲んでしまったよ」
タクシーを呼ぶ。「そちらの地域、この時間配車できません」
う、うぅ…田舎ゆえに。
施設に折り返し電話すると、スタッフが向かうという。
ありがたい。施設は車で3分。
田舎ゆえにお互いよく知っている。
救急車に同乗し、市内総合病院へ。診断結果は、「右大腿骨骨折」。
高齢者の転倒でよく発生する太ももの付け根の部分の骨折だった。
翌朝、整形外科専門医の診察を受け、早ければ午後に手術すると。
とうとう、入院か。